レゴランドのオープン直前、いきなり「3位」にランクイン?

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2017年4月1日、名古屋に華々しくオープンした「レゴランド」。日本初上陸のテーマパークということで、レゴファンをはじめとする多くの人々でにぎわったようです。

画像はイメージです

朝の情報系番組でレゴランドを紹介するコーナーが

私は前日の朝に宿泊したビジネスホテルのテレビで、情報系番組(ワイドショーとニュースを足して2で割ったような番組)を視聴しました。その番組では、レゴランドのオープンが目前という中で、名古屋の人々がレゴランドにどのぐらいの期待値を持っているかを探り紹介していました。

 

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探り方としては、街を歩いている人々に声を掛け、「名古屋の自慢は何ですか?」という趣旨の質問をし、その返事を集計するというものでした。但し、私の記憶があいまいで、質問の文言はこの通りではないかもしれませんが、名古屋に関する名物とか観光スポットを聞いていたのは間違いありません。

ちなみに、フリップで目ぼしいスポットや名物のリストを示し、「この中から選んでください」という形式ではありませんでした。あくまで、口頭で唐突にインタビュー形式の質問をする形でした。

インタビューに答える人々が発したのは、概ね下記のようなものでした。

・名古屋城

・東山動物園

・味噌カツなどのグルメ

・ダイナミックに変わりつつある名古屋駅周辺

・レゴランド

(答えは他にもいくつかあったと思います)

 

レゴランドが「3位」にランクインされていましたが

結果的に、レゴランドは3位にランキングされていました。もちろん、年齢別に結果が異なっており、中高年ではレゴランドの知名度が低かったようです。ただ、私がこの番組で首をかしげたのが、既にオープンしている鉄道関連博物館である「リニア鉄道館」を挙げた人がいなかったこと(※顔出しで写った人以外で、少数意見として集計に入っている可能性はあります)。それと、レゴランドがいきなり3位にランクインするものなのかな? という点です。

レゴブロック自体は、世界的知名度を持つ、素晴らしい伝統と実績を持つ製品ですし、熱狂的なファンもいます。子供のおもちゃとしてのみならず、趣味の対象として大人をも魅了している製品です。でも、それを考慮したとしても、その製品に特化したテーマパークが、事前の街頭インタビューで3位に入るほどの知名度があるものなのかな? と疑問に感じました。

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これってホントなのかな? と疑ってみる

なぜ、私がこのような疑問を感じたか。それはマスコミが制作する番組には、はじめに結果ありきのシナリオをつくり、それに見合った結果を導こうとする関係者もいるからです。よく、インタビューにはいわゆる「ヤラセ」や、複数のテレビ番組(同一局のみならず他局にまたがる場合も)に同一人物がインタビューに答えている事例等が知られています。

これはSNSやブログ等が発達したことによる効果とも言えます。制作サイドとしては、年々制作予算が絞られていく中で、限られた経費と人員で制作するには、あまり取材に時間を掛けられないものです。答えを募っていく中で、例えば、レゴランドと答えた人があまりいない場合でも、とりあえず3位ぐらいにしておこうと設定し、レゴランドと答えた人のインタビュー画面を画面に映せば、それらしい仕上がりの番組になります。

もちろん、これらのことは私の感じた主観であり、何の証拠もありません。あくまで推測に基づく主観記事にすぎない駄文だと認識しています。今回のこのコーナーが、必ずしも予定調和だとかヤラセなどと断定するものではありません。真実を報じているのかもしれません。でも、どうしても疑いの目で見てしまう自分がいます。根拠なく他人を疑ってはいけないのかもしれませんが、昨今、メディアによる番組作りの問題がいろいろと明らかになっている中においては、こういった疑いの目で見られるのは、見る(観る)側の問題(性格がひねくれている=私です)のみならず、作り手であるメディア関係者がまいた種であるとも言えると思います。むしろ、SNSやブログ等が発達する前は、もっといろんなことが横行していたんだろうなとも思えます。

何が正しくて何が正しくないのかを見極めるのはとても難しい

「ほぅ、3位なのか、すごい前評判じゃないか! 今度行ってみようかな」と素直に受け止めるほうが楽しいですし、「これってホントかな?」と疑いの目で見るのは疲れるものです。でも、メディアの報じることを真に受けるばかりでなく、番組は作り手によっていかようにも作れるものだということを知り、メディアの報じる内容を斜めに見てみることも必要だなとあらためて思った次第です。

最近よく「メディアリテラシー」という言葉を目にしますが、何でもかんでも疑えばいいというわけではもちろんありません。報じられる内容の何が正しくて何が正しくないのかを見極めるのは、とても難しいです。でも、テレビをはじめとするメディアが、これまでの歴史の中で、大衆扇動装置としての役割を担ってきたことも事実です。「信じることも大事だけど、疑うことも大事」という姿勢を持ちつつ、正しい情報を見極める能力を高めていかねばと自分自身に言い聞かせていきたいと思います。

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